消化がよく、身体作りに必要な良質な
タンパク質をあげましょう。
一番の伸び盛りのこの時期は、多くの栄養素を必要としています。
良質なたんぱく質は、筋肉や内臓を作り、血液にもなり、
また、ウィルスから体を守る抵抗力をつけるためにも必要です。
幼犬・子犬の時期に気をつけたいこと
下痢
消化不良・不適切な食事量、ストレスで腸の働きが悪くなるなど原因はさまざまですが、どのワンちゃんにも見られる症状です。
感染症
まだまだ免疫が弱いので、ちょっとした事で、感染症などの病気にかかりやすいです。
骨折・脱臼
体内の臓器や部位が未発達なので、骨折・脱臼など怪我をすることも。
上記の症状に気付いたら、出来るだけ早く対処することが大切ですが、
「子犬」の体はとってもデリケート。一生の食事習慣、生活習慣を作る大事な時期です。
特に、消化器系の臓器は、様々な要因で不調をきたすかも知れません。だからこそ栄養価が高く、
水分たっぷりで消化の良いフードを与える事がとても大切なのです。
また、水分を摂取することにより、栄養素の吸収率もアップします。
そんなに水って大切なの?
水には栄養素としての働きはありませんが、生命維持においては重要な働きをします。
1.栄養素の運搬や老廃物の排出(デトックス)
2.消化・吸収を助ける。
3.発汗作用による体温調整
4.栄養素の化学反応を助ける(代謝)
このように水には新陳代謝を促す働きがあります。新陳代謝の能力が高いと、アレルギーや様々な病気を防ぐことができます。