ウェルシュ・コーギー・ カーディガン
胴長短足のスタイルからも分かるように、ダックスフンドに近い系統のコーギー。
実は、カーディガンとベンブロークという2種に分けられ、
尻尾が長く耳の先端が丸い、がっちり体型が、カーディガン種の特徴です。
カーディガン種は、イギリス王室で子供の遊び相手をして飼われていたほど、賢く優しい性格で無駄吠えも少ない犬種ですが、牧羊犬として、自分より大きな牛たちの踵を噛んで誘導していた特技を持ちますので、噛み癖が付かないよう注意しましょう。
食事と健康
胴長・短足の犬種全てに共通する、頚椎椎間板ヘルニアの発症率が高く、コーギー特有の遺伝性の病気、股関節形成不全にも注意が必要な犬種です。
肥満は、腰や股関節に大きな負担となってしまいますので
肥満には十分注意が必要です。
アレルギー関連の皮膚病も、比較的多いでもあります。
病気にならないようにするには、適度な運動と栄養バランスを管理することが大切。
牧羊犬として活躍していた事からも分かるように、コーギーは通常のお散歩以上の運動量を必要とします。賢い犬種ですので、ボールを使った遊びなど、ゲーム要素を取り入れて、思いっきり走らせてあげましょう。
ただし、階段の上り下りや、ジャンプをしてのボールキャッチなどの運動は腰に負担がかかってしまいますので、避けなければなりません。
肥満は毎日の食生活や運動の管理次第で防げるものです。