年齢によって食事の回数を変えましょう
生後6カ月くらいまでの子犬はまだ消化する力が未熟ですので1日3回。
生後6カ月をすぎた成犬なら1日に2回。
消化機能が衰えてくる老犬になるとまた1日に3回あげてください。
きちんと時間はきめずだいたいの時間で
食事の時間は3回なら朝・昼・夕。2回なら朝・夕です。
「だいたい何時頃」というおおざっぱに食事時間を決めておけば大丈夫です。
あまりきっちりと時間を決めてしまうと、少しでも時間が前後する事で、無駄吠えをしたり、余分なストレスを与えたりする場合もあります。
催促されて食事をあげるのではなく、飼い主主導で時間を決めて与えるようにしましょう。
ただ、犬は夜行性動物ではないので、夕方までには食事を終えるのが理想です。
同じ場所で同じ食器で
毎回同じ場所で、食事をさせるようにします。
そうするとそこが犬の食卓だと認識するようになります。
また食器も同じものを使うようにしましょう。
食べない時は食器をひく
犬は目の前にある食べ物をすべて食べようとする習性が本来あります。
ですので、食事の出しっぱなしはしないで下さい。
いつも食事があると、今すぐ食べなくてもいつでも食べられるろ思ってしまい、食事中に遊んだり、だらだら食べをするようになってしまいます。
このような状況が続くと、病気で食欲がない時などの変化に気付くことができなくなります。
食事をだして10分くらいたっても興味を示さない場合や、食事の途中で食べるのをやめて食事の場所から離れたりしたら、お皿ごと下げてください。
食事はだされた時にきちんと食べなければいけないことを理解します。