目やにや涙がでる
【結膜炎 ・角膜炎 ・眼瞼内反症 ・眼瞼外反症 ・流涙症】
目やには、目に入ったほこりや角膜などからの分泌物、細菌でできています。
ほとんどの目やには涙で流れますが、目元に乾燥して残ることもあります。
少量の目やにや涙がでてるくらいでは心配はありませんが、
過剰に出ている場合は角膜炎や結膜炎を起してる可能性がありますので、動物病院へ連れて行って下さい。
また目やにの色が黄緑色の時は細菌に感染している可能性があります。
すぐに動物病院へ連れて行くようにしてください。
目やにが付いている時は、強引に拭かず、お湯で湿らせたガーゼを目にあて、
目やにをやわらかくしてから優しく拭きとってあげてください。
無理やりとろうとして目の周りの皮膚を傷つけることもあります。
涙が過剰にでている時は涙器の異常で流涙症の可能性もあります。
ちょっとおかしいと思ったらすぐに動物病院へ連れて行ってください。
目の色がなんだか違う
【結膜炎 ・角膜炎 ・チェリーアイ ・白内障 ・緑内障 ・眼瞼内反症 ・眼瞼外反症】
白目の部分が赤くなっている時は、結膜炎の可能性があります。
黒目の部分が白くなっている時は、白内障の可能性があります。
瞳が緑になっている時は、緑内障の可能性があります。
角膜がの部分が赤くなっている時は、角膜に傷がついている可能性があります。
目がしらに赤い玉ができている時は、
チェリーアイと呼ばれる犬特有の病気で第三目瞼腺が飛び出してきています。
また、目の色がいつもと違う場合、目の病気とは限りませんので、
どんな症状が出た時もすぐに動物病院へ連れて行って下さい。
目が飛び出してる感じがする
【眼球の脱出 ・緑内障】
眼球自体大きくなっていたり、緑色になっている場合は緑内障の可能性があります。
また、もともと目が露出しているシーズーやパグなどは、
ちょっとした衝撃や興奮で目が飛び出す可能性があります。
脱出したらすぐ動物病院へ連れて行って下さい。