フケがでる
【アレルギー性皮膚炎・ツメダニ症・脂漏症・疥癬症・皮膚糸状菌症】
乾燥した皮脂や皮膚の細胞の老廃物が落ちるものがフケですので、少しでてるくらいなら問題はありません。
シャンプーを定期的にしてあげることで気にならなくなります。
シャンプーは定期的にしていてもフケがでる場合は病気の可能性があります。
どんなフケがでているのかを観察してください。
また、シャンプーをしすぎると、皮膚が乾燥しすぎてフケが増える場合もあります。
犬のシャンプーは週に1~2回が適度です。
人間のシャンプーは刺激が強すぎますので使用しないで下さい。
皮膚の色がなんだか違う
【アレルギー性皮膚炎・ニキビダニ症・脂漏症・疥癬症】
皮膚が赤くなっている時は、炎症を起こしている可能性があります。
犬がかゆくてかいてしまい、ただれてしまう場合もありますので、
早めに動物病院へ連れて行って下さい。
脱毛する
【アレルギー性皮膚炎・膿皮症・皮膚糸状菌症・ニキビダニ症
・甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症・問題行動(精神的病気)】
換毛期である春と秋には被毛が大量に抜けます。
これは自然現象ですので心配ありません。
しかし次のような症状がでた際は動物病院へ連れて行って下さい。
全身の毛が抜ける時は、膿皮症の可能性があります。
かゆみが強いためにかいたり、噛むことで抜けていきます。
目、口の周り、前足の毛が抜ける時は、ニキビダニ症か皮膚糸状菌症の可能性があります。
顔、わき、背中の毛が抜ける時は、アレルギー性皮膚炎の可能性があります。
かゆみもある赤く腫れを伴う場合もあります。