ダルメシアン
ディズニー映画の101匹わんちゃんで有名な、白黒の水玉模様が特徴のダルメシアンですが、実は、何のために改良されてきたのかなどの、目的や発祥が明確にはなっていない、謎の多い犬種でもあります。
ビクトリア朝時代は、富裕階級の馬車の伴走犬として、その能力と美しさの両面から重宝され、馬に負けない足の速さと逞しい体を持っています。
とても聡明で遊び好きな性格ですが、警戒心が高く神経質な面も持ち合わせていますので、しっかりとしたしつけが大切です。
食事と健康
持久力に富んだダルメシアンは、運動量も多く必要で、毎日定期的にジョギングやアジリティーなどが出来る環境が、理想です。
先天的な聴覚障害が多い事と、尿酸を分解する能力が低いため尿結石が出来やすい傾向にあります。
たとえ尿結石が出来たとしても、結石が大きくなる前に尿として流れでてしまえば問題はありません。
普段の食事でミネラルバランスに気をつけたり、しっかり水分摂取ができる食事で、体の循環をよくするなどで、予防してあげます。