シェパード
狼の風貌を彷彿とさせるジャーマン・シェパード・ドッグは、日本ではなんと言っても「警察犬」のイメージで有名ですね。
実は、最近は他の犬種に、警察犬としての登録数TOPの座を譲ってしまったそうですが、依然変わらず、重用されていることには変わりありません。
また、見た目と違って、狼とのつながりは薄く、牧畜犬として他の犬種との交配で生まれました。
ボーダーコリーと、その聡明さでは1位2位を争うといわれているほどの賢さと、忠実さを持ち合わせていますが、その分、信頼関係の構築がとても大切です。
食事と健康
様々な作業犬としての活躍ぶりからも分かるように、ジャーマン・シェパードには毎日の十分な運動と、知的な活動の2つが大切です。
腫瘍が発生しやすい犬種ですので、どこを触ってもいやがらないように小さな頃からしつけてあげます。
その他、股関節形成不全・膝関節形成不全・関節炎など
関節系の疾患がとても多い犬種ですので、足場の良い場所での運動や、急激な運動を避けながら、特に肥満による関節などへの負担には十分注意が必要です。