キャバリア
優美でびのびと軽やかに歩き、身のこなしが優雅で、飼い主に忠実な小型犬です。
体高より体長がやや長めで、骨ががっしりしています。
絹糸のような被毛はそれほど長くはなく、少々ウェーブがかかっている場合もあります。また、足元に羽毛のような長い毛が生えているのも特徴です。
誰にでもなついて警戒心をもたないため、番犬には不向きと言われます。
食事と健康
一般的にキャバリアは食いしん坊なので、何でもよく食べます。
食事の管理は徹底的に行いましょう。
しかし、生後4ヶ月から半年くらいの時に突然食べなくなったりする時期があったりします。そんな時も食べない時はさっさと片付けること。
お腹がすけばまた食べるようになるので心配はいりません。逆におやつなどを与えすぎるとフードを食べなくなるので注意です。
抜け毛が多く毛玉になりやすいので、ブラッシングは必要です。
気をつけたい病気としては、心臓病、皮膚病、眼疾患、肩脱臼、挿間性転倒などがあります。特に心臓疾患は遺伝子疾患として重要視する必要があると言われています。
その他、耳が大きく垂れているので外耳炎にも注意。眼球が出ているため涙が出やすいので、眼球を傷つけないように柔らかいコットンなどで拭きとってあげましょう。
スムースタイプの被毛のケアとしては、週に1度はブラッシングをして、むだ毛を取り除いてあげましょう。
ブロークンタイプは時々、ストリッピング(手で毛を抜くこと)が必要です。